「看護のお仕事」

2017年12月17日日曜日

「椎間板ヘルニアを発症」

  私は学生時代、とあるデパートで配送専門のアルバイトをしていました。自分が椎間板ヘルニアの悪夢に悩まされるきっかけとなったのは恐らくこの時だったと思います。



  大学が夏休みに入るちょっと前、バイト先で重い段ボールの箱を不用意に持ち上げてしまった時に、背中に「ズキッ」という、見逃してもおかしくない、ほんの一瞬の出来事だったのですが、とても小さな音というか、何とも形容しがたい違和感を覚えたのです。

  しかし、その時は特に痛みもなく、しばらくは普通の生活を続けていました。それが、ある朝突然、右半身の背中から、腰、そして膝のあたりまでが痛いというか、重いというか、痺れてるというか、とにかく起き上がることができず、また、その痛みが一体何処から来ているのか想像も出来ませんでした。それでも、何とか痛い思いを我慢して起き上がり、右足を引きずりながら近くの病院を訪れたのです。

  レントゲンを撮った結果、椎間板ヘルニアと診断されました。レントゲンの写真を見せられて、「ここがこっちへ出っ張っていて神経を圧迫しています。」と説明されましたが、そう言われてみればそんな気がしないでもないという程度で、素人の目には良くはわかりませんでした。

  痛みが続いている間は安静にしていること。痛みが落ち着いてきたら体操を始めるようにと、腰痛体操の小冊子をもらい、痛み止の薬を貰って帰って来ました。

  痛みを強く感じた部分は、腰というか臀部の右側。まるで鉄の塊が埋め込まれているような感じ。そして右足全体が何となく痺れていて、特に朝目が覚めた時が、一番痛みを感じました。一旦起き上がってしまえば、ある程度は動けるようになるのですが、起き上がるまでが時間がかかります。また、動けると言っても右足を引きずりながら。階段を上る時は、右足からは持ち上がらないので、左足で一段上がった後、右足を左足と同じ段に引きずり寄せて、また左足でもう一段上がる。トイレの便座はもちろん、
普通の椅子に腰を下ろす時も、そして立ち上がる時も、痛みが怖くて、ゆっくりとしか動けません。立ちっ放しなら立ちっ放しの方が身体は楽でした。




  薬を飲めば痛みは消えて普通に動けるようになりますが、薬が切れてくるとまた痛みが戻ってきます。薬が無くなった頃にまた病院へ行き、リハ室で牽引。薬を貰って帰って来るという生活が暫く続きました。

  大学はちょうど夏休みに入ったところで行く必要は無かったのですが、バイトも休むこととなり、計画をしていた旅行も行けなくなりました。つまりは家でゴロゴロしていた訳ですが、状態は一向に良くならず。 母親が仕事仲間から情報を集めてきて、腰痛には評判が良いという力学療法へ、藁をもつかむ思いで行くことになったのです。


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【リンク集】

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「サイトマップ・・・椎間板ヘルニアは手術では治らない!」

 私はかつて椎間板ヘルニアを患い、2か月の間身体を動かすことが出来ませんでした。   ある朝目が覚めると腰に力が入らず、起き上がることが出来ないのです。自分の身体に一体何が起きているのか?最初は分かりませんでした。自分はこのまま一生歩くことが出来ないのではないのか?と、一抹...